今年5月の東京都の米5kgの小売価格は4970円となっている。先月31日、自民党の森山裕幹事長は「(農家が生産を続けていける価格として)5kgで3000円~3200円くらいが適正な価格」と話していた。自民党は、森山幹事長を初めとする農林水産大臣経験者らが、小泉大臣と面会し、農地の大区画化による生産コスト低減などに、5年で2.5兆円を別枠で確保するよう要望した。石破総理は、勢による補償の在り方には慎重な姿勢を示している。スタジオで杉村さんは「農家は大規模・中規模・小規模があって、中小規模の農家にとっては5kg4000円前後をもらわないと生産コストを吸収できないのではないでしょうか。小規模農家を持続可能にしていただけたら地方経済にとっても影響は大きいですからね」などと話した。