自民党は臨時総裁選の実施に向けた準備に着手した。石破総理は記者団に総裁選には石破内閣の閣僚らの立候補も認められるとの考えを示した。石破内閣の閣僚では小泉農水相・林官房長官の立候補の可能性が取り沙汰されている。また、石破総理は自民党の役員会で、昨日の退陣表明を報告し、「おわびと感謝を申し上げる」とした上で、「臨時総裁選の手続きを進めてほしい」と要請した。このあと総裁選管理委員会が開かれ、逢沢委員長は「明日の委員会で決定するくらいのスピード感で臨みたい」と述べた。実施方法について党内では、党員投票含む「フルスペック型」を望む声が大きくなっている。日程では今月22日告示、来月4日投開票という案がでている。