自民党は参院選の敗因などを検証した報告書をとりまとめた。まもなく両院議員総会を開き公表する予定。石破総理個人の責任を明記するかが焦点となっている。石破政権での選挙3連敗について、党内からは責任を取るべきと石破おろしの動きが起きている。そんな中で支持率が上がってきている。8月31日の八代市長選で無所属の新人・小野泰輔氏が4期目を目指した自公推薦の現職・中村博生氏を1万4000票以上の大差で破り初当選した。石破内閣の支持率は上昇傾向に転じたといはいえ、選挙結果には結びつかない現状が浮き彫りとなった。