“国防の要”である防衛省では、新たなトップを迎える式典が行われた。防衛大臣に就任したのは、小泉進次郎氏。発信に力を入れる小泉氏。ミサイルについては、SNSでも情報を発信。また、高市首相が所信表明演説で防衛力の抜本的強化に向けて国家安全保障戦略など安全保障関連の3文書を2026年末までに改定することを目指して検討を始めることや、防衛費と関連経費を2027年度にGDPの2%とする現行の政府の目標について今年度の補正予算も合わせて前倒して実施する方針を盛り込むことがわかった。女性初の財務大臣となった片山さつき氏は、財務省の官僚時代に先輩後輩の関係だった加藤前大臣から引き継ぎを受けると、和やかなやり取りがみられた。もう1人の女性閣僚、経済安全保障と新設の外国人政策を担当する小野田紀美氏も引き継ぎを完了した。
