きのう厚生労働省は公的年金の財政をチェックし将来の給付水準を見通す「財政検証」の結果を公表した。国民年金は20歳から40年間保険料を納付。原則65歳から年金受給。この先100年維持できるか5年に一度の財政状況チェックが公表された。モデル世帯の2024年度の月額22万6000円。2057年度では月額21万1000円。年間18万円ほど安くなる試算。TBSスペシャルコメンテーター・星浩さんは「楽観的な前提を元にしても目減りしている。年金だけでは辛いという認識が広がっている。政府はNISAなど活用して自分でやってほしいとの本音がある」とコメント。