日本の競技で最多11個のメダルを獲得したレスリング。男子グレコローマンスタイル77キロ級で金メダルを獲得した日下尚選手と女子50キロ級で銅メダルを獲得した須崎優衣選手が、ZIP!に生出演。須崎優衣選手は、東京五輪では相手に1点も与えない圧巻のレスリングで金メダルを獲得。海外選手に94連勝中だった須崎優衣が、パリ五輪ではまさかの1回戦敗退。それでも3位決定戦に進むと、立て直して銅メダルを獲得した。実は、“レジェンド”吉田沙保里さんが須崎優衣選手の背中を押していた。須崎優衣選手はZIP!に生出演したとき、「沙保里さんから直接メッセージをいただいて、また前を向いて頑張ろうという気になりました。」と語っていた。過去に須崎優衣選手と一緒に練習していたこともあったという吉田沙保里さんは「負けて得ることもたくさんある。この悔しさを忘れずに、次の目標に向かって頑張ってほしい。私はずっと応援しています。」とエールを送った。須崎優衣選手は、パリ五輪が終わって1か月もたたずに再始動。4年後のロス五輪で思い描く姿について、須崎優衣選手は「4年後、8年後、必ず五輪チャンピオンになって、“この銅メダルがあってよかった”って思える日を必ず作る。応援していただけたら、うれしい。」と語っていた。