先週発表された先月のアメリカの雇用統計について。市場は大きく動いた。31日日銀の会見での発言から、追加利上げの見方が後退して円が売られたが、1日の雇用統計で3円以上円高が進んだ。就業者数の伸びが市場予想を下回り、5月6月も大幅に下方修正された。専門家は「失業率もじわりと上昇し、トランプ大統領が求める利下げの可能性が高まったとの見方が広がった」と話す。ジャクソンホール会議でのパウエル議長の講演に注目。
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