画面に広がっていたのは想像を超える誹謗中傷。間違ったウワサはその後もネットを通して広がり正義の名のもとに彼女を責めた。専門家によるとネットの誹謗中傷の多くは正義を動機にしていることが多いという。つまり多くの誹謗中傷は自分が正しい側であるという意識で満たされる自己肯定感と共通の悪への攻撃で孤独や劣等感を払拭できることなどを理由に行われている。そして仕事にも影響が出始める。ネット上のウワサでもスポンサーなどは敏感に反応することが多い。さらに彼女が追い詰められたのは個人情報の流出。警察に相談するもコメントを見ないほうが良いと言われる。注文していない荷物が届いたり、見知らぬ人が訪ねてくることもあった。嫌がらせはエスカレートしていく。