公明党の山口代表の後任を選ぶ代表選挙がきのう告示され、石井啓一幹事長のほかに立候補の届け出がなく、石井氏の初めての当選が無投票で決まった。今月28日の党大会で正式に代表就任が承認され、公明党は15年ぶりに代表が交代することになる。石井氏は衆議院比例代表北関東ブロック選出の当選10回で、66歳。国土交通大臣や党の政務調査会長などを歴任し2020年から幹事長を務めている。会見で自身の課題について問われると「時々“かたい”って言われる」。石井氏の代表就任は今月28日の党大会で承認され、任期は2年となる。衆議院選挙の時期については「一番早くて10月27日、11月10日というのもあり得ると思う」とコメント。これに先立って山口代表は岸田総理大臣と会談、自身が退任を決めた経緯を説明。