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「山寺芭蕉記念館」 のテレビ露出情報

山形県寒河江市にある慈恩寺では毎年5月5日に舞楽が奉納される。この地に舞楽を伝えた林家に一子相伝1200年。目を引くのが鮮やかな装束の色・紅花染め。紅花は黄色い花をつけるキク科の植物で山形は全国一の産地。花を集めて潰し発酵・乾燥させた紅餅を水で戻して染めに使う。紅花は江戸時代、米の100倍・金の10倍という高値で取り引きされていた。たくさんの紅餅が最上川を下り、北前船で京都や大阪へ。紅花の染め物や口紅を裕福な人々が競って買い求めた。草木染め染色家・佐久間雅子さんは紅花染めがやりたくて染色家の道に進んだ。紅花染めは、まず紅餅をほぐして一晩水につけて濾し、さらに水につけて濾すを繰り返して黄色の成分を取り除く。最後にわら灰というアルカリ性の液に漬ける。紅花の赤い成分はアルカリ性で初めて溶け出すという。染めるのは16メートルの反物。端まで行ったらまたすぐもう一度。ムラが出ないように動かし続け、さらに染料を足して色をあげていく。アイロンをかけて乾かすと初めて仕上がりの色が分かる。
住所: 山形県山形市大字山寺字南院4223
URL: http://yamadera-basho.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月21日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(山形局 昼のニュース)
暑い夏に妖怪の世界に浸り涼んでもらおうと山形市の「山寺芭蕉記念館」が企画した「妖怪展」。会場には妖怪を題材にした絵など江戸時代から現代までの46点の作品が展示されている。このうち「天邪鬼」は山形県在住の洋画家の作品で、縦横1メートル60センチあまりのキャンバスに赤い髪を逆立て眉間にシワを寄せた鬼が右目を歪めた迫力のある表情で描かれている。また、幕末~明治にか[…続きを読む]

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