おととい参議院選挙への出馬会見で、過去の不倫疑惑などについての釈明に追われた山尾志桜里元衆院議員。国民民主党はきのう、参院選比例代表で擁立予定だった山尾氏の公認を見送ることを決めた。国民民主党・榛葉賀津也幹事長は「都道府県連と全国の地方自治体議員から、公認は見送ってほしいとの声があった」などと説明。山尾氏の擁立表明後からSNSなどで批判が殺到し、おとといの会見でも「説明が不十分」だとの声が出ていた。国民民主党・玉木雄一郎代表は「全国の仲間、支援者から十分な理解と信頼が得られないと判断した」と説明。