秋葉原にある日本百貨店しょくひんかんでは今年から備蓄食コーナーを設置し、ご当地レトルトが集結している。山形のソウルフードの芋煮は地域別で味が2パターンあり、内陸地方の牛肉を使った醤油味の「山形の芋煮 内陸版(醤油味)」と、日本海側の庄内地方の豚肉を使った味噌味の「山形の芋煮 庄内版(味噌味)」の2つが販売されている。「炙り軟骨ソーキ」は沖縄の定番食材のソーキを柔らかく煮込み、仕上げに炙っている。名古屋の出汁メーカーの大友産業が作った「味噌おでん」は、6種類の具材に八丁味噌と鰹出汁が染み込んでいる。宮崎県の日向屋が作った「じっくり煮込んだやわらかい手羽煮」は、直火で炙りオリジナルの醤油ダレで煮込んだ国産手羽で、賞味期限は1年となっている。