東京都心を走る緑の車両、JR山手線は1日におよそ330万人が乗る、交通の大動脈。きょう、100周年の記念日を迎えた。山手線が環状運転を始めてからちょうど100年なのだ。日本の重要な輸出品であった北関東の生糸や絹織物などを、赤羽から品川を通じ、横浜に運んでいた。1909年に山手線と命名。住宅が密集し東京から上野の下町エリアは線路が建設できずにいたが、関東大震災からの復興の中、1925年に線路が開通し、環状運転が開始された。戦後になると、貨物輸送から、首都の経済活動を支える基幹路線へと、その役割を変える。高度経済成長期には車両数を増やし多くの人を運び続けた。歴史を刻んできた山手線。2035年までには、運転士が乗車しない完全自動運転を始めるとしている。
