ゲストは元日本代表・加藤陽一と元日本代表でロンドン五輪で銅メダルを獲得した江畑幸子。バレーボール男子日本代表は予選リーグでドイツとアメリカには負けたが、アルゼンチンに勝利し、グループ3位で戦績上位の2チームに入った。江畑幸子はこれまでの試合で自分たちのプレーが思うようにできていないが、きょうは自分たちのプレーをしてほしいと話した。第1戦の相手はドイツ。2-3でドイツが勝利した。第2戦の相手はアルゼンチン。3-1で日本が勝利した。第3戦の相手はアメリカ。1-3でアメリカが勝利した。加藤陽一は世界ランキング2位というのがプレッシャーになったと話した。ゲスト2人が注目する選手はセッター・関田誠大とリベロ・山本智大。関田誠大は身長は高くないが、アルゼンチン戦でブロックも見せていた。関田誠大について、加藤陽一は相手のコートをよく見ていると話した。山本智大について、江畑幸子はディフェンスからチームに流れを持ってくることができる選手。ディフェンスの位置取りや反応が素晴らしいと話した。攻撃陣の西田有志・石川祐希・高橋藍について、加藤陽一は両サイドの攻撃力が高くなったのは日本にとって良い。相手の高いブロックでも打ち抜く力、ブロックを利用した技のレベルが上っていると話した。
バレーボール男子・決勝のトーナメント表を紹介。きょう、日本はイタリアと対戦する。この試合に勝つと、フランスかドイツが次の相手になる。イタリアのチームについて、加藤陽一は若い選手がどんどん育ってきていると話した。イタリアの注目選手はシモーネ・ジャネッリとユーリ・ロマーノ。シモーネ・ジャネッリはセッター。ベテラン選手で身長は2mあるという。ユーリ・ロマーノはオポジット。予選リーグではチーム1位の54得点。加藤陽一はサーブをしっかり狙って自分たちのリズムを作っていくことが重要だと話した。江畑幸子は西田選手の調子が悪かった時に必ず出てくる宮浦選手の活躍にも期待したいと話した。加藤陽一は石川選手の活躍によって勝ち負けが決まってくると話した。NHK特設サイトでは視聴者からのメッセージを募集中。「ずっと男子バレーを応援していますが、こんなに熱いのは久しぶり。選手全員で力を合わせてイタリアを撃破！」などのメッセージが届いている。