中国では、水曜日から労働節の大型連休がスタート。中国の大手旅行会社によると、日本は最も人気な旅行先で、円安の影響もあるという。円相場は今週、乱高下。円相場の推移のグラフ。月曜日、外国為替市場で一時約34年ぶりとなる1ドル160円台を突破。その後、急速に円買いの動きが出て、5円以上円高に振れた。日本時間おととい、米国のFRB(連邦準備制度理事会)は、政策金利を据え置くと発表。FRB・パウエル議長の会見の後、1ドル157円台で推移していた円相場が、一気に1ドル153円台の円高になった。
日曜日に投開票された3つの衆議院補欠選挙。結果は2つの不戦敗を含め、自民党が3敗。共産党と選挙協力した立憲民主党が3勝した。選挙中、岸田総理は、自民党が唯一候補者を立てた島根1区に2度応援に入った。島根は長年、自民党が議席を守ってきた保守王国だったが、自民党派閥の裏金事件を批判して戦った立憲民主党が勝利した。岸田総理は今国会での解散総選挙を模索し、9月の総裁選で再選する戦略を描いてきたとされるが、閣僚経験者は「岸田総理での解散だけは勘弁してほしい」、自民党幹部は「総裁選でリーダーを代え局面転換を」。6月に会期末を迎える国会の最大の焦点は、政治資金規正法の改正をめぐる国会論戦。
日曜日に投開票された3つの衆議院補欠選挙。結果は2つの不戦敗を含め、自民党が3敗。共産党と選挙協力した立憲民主党が3勝した。選挙中、岸田総理は、自民党が唯一候補者を立てた島根1区に2度応援に入った。島根は長年、自民党が議席を守ってきた保守王国だったが、自民党派閥の裏金事件を批判して戦った立憲民主党が勝利した。岸田総理は今国会での解散総選挙を模索し、9月の総裁選で再選する戦略を描いてきたとされるが、閣僚経験者は「岸田総理での解散だけは勘弁してほしい」、自民党幹部は「総裁選でリーダーを代え局面転換を」。6月に会期末を迎える国会の最大の焦点は、政治資金規正法の改正をめぐる国会論戦。