きのう行われたJリーグの東京ヴェルディと横浜F・マリノスの試合。31年前のJリーグ開幕戦と同じ対戦カードが実現した。初代チェアマンの川淵三郎氏は、16年ぶりに東京ヴェルディがJ1に戻ってきたなどと涙ながらに話した。試合は、開始早々、ヴェルディが山田楓喜のフリーキックで先制した。31年前を再現するかのような試合運びとなった。後半44分、マリノスがPKを獲得し、Jリーグと同じ93年生まれのアンデルソン・ロペスが決め、同点に追いついた。マリノスの松原健が左足を振り抜き、シュートを決め、チームを逆転勝利に導いた。松原も、Jリーグと同い年だ。31年前と同じ展開で、ヴェルディが先制し、マリノスが2得点で逆転勝利した。