終戦からわずか1年で開催された全国で戦後初めての花火大会。空襲で親戚11人を亡くし復讐を誓った少年が花火を見て感じたこととは。1946年8月10日岐阜長良川で戦後初の花火大会が開催された。現正寺住職・高木慈興さん(94)は戦時、岐阜空襲(1945年7月9日)にあった。出征していた父も戻らず、高木さんは復讐心を抱いて花火を見ていたが、青や緑の美しい花火をみて心が変わり、毎年長良川の花火を見続けている。去年はひ孫と一緒に鑑賞をした。
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