夏の高気圧に覆われた名古屋は強い日差しが照りつけ、最高気温が40℃まで上がった。名古屋で40℃に達したのは、2018年以来、7年ぶり。そのほか、愛知の豊田で39.6℃、岐阜と美濃で39.2℃。東京都心でも36.8℃など、きのうは全国219地点で、35℃以上の猛暑日となった。おととい、三重・桑名市で40.5℃と観測史上1位の暑さを記録。埼玉・鳩山で40.3℃、埼玉・熊谷や静岡・浜松で40.2℃を観測するなど記録的な暑さとなった。猛烈な暑さが続く今年の夏、愛媛・新居浜市では中学生以下10円で利用できる10円プールの愛称で親しまれる市民プールがにぎわっていた。7月1日のオープンから約2万人の子どもが利用した。始業式をむかえた子どもたちも。大雨で一部浸水した熊本市の小学校。暑さ対策のため始業式はオンライン形式で行われ校長がハザードマップの紹介や命を守るための心構えについて話した。