日経平均株価が更新される際に割られるというくす玉は今日も割られなかった。日経平均株価の更新のきっかけとして期待されているエヌビディアの決算。AI向け半導体でシェア8割を誇る企業は過去15回で14回も市場の予想を超えた売り上げ決済を発表している。アメリカの株価の上昇も期待されている。ただし小川さんは「”株式市場の大谷翔平”みたいなもの。並の数字では市場が許してくれない。」と話す。今年2月から4月のエヌビディアの市場での売り上げの予想は3.3兆円で、前年比の3倍。小川さんは市場と同程度では失望される可能性があると指摘し、「少なくとも2桁、20%の予想に対する上振れを期待。」と話した。また、「(市場予想を下回ると)世界株安、暴落、急落となるので内と祈っている」とも話した。こうした警戒感からか、20日のニューヨーク株価が4.4%下がったとの事。一方で、決算発表時の会見の内容によっても株価が上昇する可能性があるとのこと。決算発表は日本時間22日の午前6時20分ごろの予定とのこと。