アジア最大規模の映画祭「第38回東京国際映画祭」がきょう開幕。東京・日比谷の会場でオープニングイベントが行われ、レッドカーペットには映画祭のナビゲーターを務める瀧内公美さんや、映画祭のオープニングを飾る「てっぺんの向こうにあなたがいる」で主演を務めた吉永小百合さんなどが登場した。イベントでは国内外の人気俳優や映画監督がレッドカーペットに登場し開幕を盛り上げた。今年は最優秀賞を競うコンペティション部門に108の國・地域から寄せられた1970本の作品から15本がノミネートされている。日本からは岩田剛典さんが主演を務めた坂下雄一郎監督の「金髪」と、映画監督・河瀬直美さんが俳優として出演した中川龍太郎監督の「恒星の向こう側」の2作品がノミネートされている。東京国際映画祭は来月5日までの期間中、184作品が上映され、最終日に各賞が発表される。
