きのう大阪府岸和田市の永野耕平市長が議会を解散した。永野市長は大阪府内の女性に2019年から約1年半複数回にわたり性的関係を強要したとして提訴され先月解決金500万円で和解している。永野市長は不倫関係は認め謝罪したが、「性加害にあたる行為はない。自分に非があると思っていない」などと主張していた。先週金曜日には市長が欠席する中、不信任決議案が可決。議会を解散した上で自身も辞職するダブル選挙の可能性も示唆していたが、市長が選択したのは議会の解散だった。「解散に大義がない」との声が上がる中、永野市長は会見で「不信任決議に大義がないと感じている」と述べた。会見には市長の妻も出席。市議選は来年2月2日に実施される。