岸田総理は今夜年収の壁への対策を打ち出した。岸田総理は年収106万円の壁を超えた労働者の手取り収入が減少しないよう社会保険適用促進手当を創設すると表明した。社会保険料を手当で穴埋めするなどした事業主に労働者1人あたり最大50万円の支援を行うとしている。年収の壁への支援強化パッケージを今週中にとりまとめ来月から実施するという。また岸田総理は物価高対策や人口減少対策などを経済対策の柱とするよう明日閣僚に指示することを明らかにした。与党関係者は「昨年度の補正予算の額を超えないように総理から指示があった」と明かした。