金与正氏は、国営メディアを通じて談話を発表。個人的な見解と前置きしたうえで、岸田首相の訪朝について、関係改善を開く政治的決断をくだせば、両国はいくらでもあたらしい未来を開いて行くことができると述べた。すでに解決された拉致問題を両国関係の展望の障害物として置かなければ、首相が平壌を訪問する日も来るだろうと言う。岸田首相は、首脳会談を早期に実現すべく、協議を行っていきたいと考えていると述べた。脱北した元北朝鮮外交官は、金与正氏の談話は、金正恩総書記の立場だと見るべきだという。日本を日米韓のキャンプデービッド協力体制から引っ張り出して、日本との対話の糸口をつかもうとしているという。尹大統領との首脳会談を検討sちえいる岸田首相。林官房長官は、拉致・核・ミサイルを包括的に解決する方針に変わりはないと言う。北朝鮮からの秋波は、政治とカネと無関係ではないという。岸田首相は下がった支持率を戻さないといけない。支持率を反転させるチャンスだという。北朝鮮はそれを見抜いている。