日米首脳会談などのため訪米している岸田総理、国内では自民党派閥の裏金事件で総理自身の処分について「最終的には国民の皆さん、党員の皆さんにご判断いただく立ち場にあると考えている」とした。この発言に立憲民主党泉健太代表は「自民党総裁選なのか総選挙での決着がつくのかということの2つしか岸田総理を処分する方法はないという発言だった」などと話した。9月総裁選を乗り切るため岸田総理が国会会期末の6月に衆院解散の観測も出ている。与党公明党の山口那津男代表は「信頼を回復することをしっかり進めていくことだ当面重要」と早期解散に慎重な姿勢を示した。