きょうは「iPhoneにマイナカード搭載?安全性は」。去年岸田前首相とアップルのティム・クックCEOがテレビ会談。今年の春からiphoneにマイナンバー機能を搭載することで合意していた。それから約9か月、いよいよ現実味を帯びてきた。見つけてきたのはアメリカのメディア関係者。新しいソフトウェアのサンプル版にマイナンバーカードのキャラクターロゴを発見したのだという。Apple walletというクレジットカード、交通系ICカードなど管理するアプリに搭載されるという。三上洋さんは「18.4という現在開発者バージョンででているものにこのアイコンが見つかった。直近でマイナンバーカードの内蔵がiphoneでできるだろうという見込みが出てきた。iphoneにマイナンバーカードが入ることでいちいちマイナンバーカードを持ち歩かなくてもいい」などコメント。三上さんによるとリリース時期は4~5月ごろになる可能性があるという。便利になる一方で、街の人からはセキュリティ面についての不安な声が聞かれた。三上さんは「マイナンバーカードをiphoneにいれることでiphone側のセキュリティ機能も使える。iphoneでは置き忘れた場合に遠隔操作でロックをかけることが可能、場合によっては消去できる」などコメント。いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤院長は「現時点ではスマホのマイナ保険証は対応できてない。ソフトウェアのバージョンアップ、あるいひゃ機会そのものの入れ替えが必要という見通し。詐欺まがいのことをする人も出てくる不安もあるのは否めない」などコメント。