きのう街では、「石破首相退陣へ」という号外が配られたが、その後、石破首相は辞任を否定した。自民党青年局は、緊急のオンライン会議を開催。即時退陣などを求める声が大きかったという。党幹部も総理退陣の可能性を示唆した。きのう午後2時頃、自民党本部で、歴代総理経験者の麻生太郎、菅義偉、岸田文雄が一同に会し、石破首相と異例の会談。会談は、1時間20分におよんだ。石破首相は、強い危機感を共有した、党の分裂はあってはならないなどとし、自身の進退については、一切話は出ていないなどとして退陣報道も否定した。元朝日新聞の林は、進退に近い話は出ているはずで、まったく触れていないことはないだろうなどと話した。去年行われた自民党総裁選には、史上最多の9人が立候補。決選投票で、石破首相と争ったのが高市早苗氏。きのう、高市氏を支援するグループが都内で会合を開き、今後の政治日程などにもかかわらず、早期の退陣を求める意見も出たという。