島根県のポツンと一軒家に到着。広大な森の中でそこだけがぽっかり切り開かれ、白い三角屋根の建物と小さな建物が2棟建っていた。建物は物置が2つと車庫で今は母屋はない。築100年以上の茅葺き屋根の母屋だったが解体したのだという。村上家は農家と林業兼業で、この場所は元棚田だったという。周囲は元田んぼだったが、荒れないように自力で植林したのだという。元は集落で7軒ぐらいあったが、一番最後が村上家だったという。豪雪地で生活が困窮、通学が困難にもなり、転居を決意したのだという。
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