およそ2000種類の商品が並ぶ100円ショップ。しかし今、歴史的な円安が家計の味方を直撃している。入荷が止まっているコピー用紙は来週辺りから店頭に並ぶというが今までどおりの枚数では売れない。商品の仕入れ価格が軒並み上がり続け100円で売れるものが少なくなってきている。85円ほどだったカップ麺の仕入れ値が今は販売価格とほぼ同じ。あと数円上がれば仕入れることが難しくなる。100円にこだわり続けて25年。店は地域に人にとっては欠かせない存在。しかし、この円安では個人経営の店が100円を維持するのはかなり厳しいと専門家は指摘する。