明日公示日を迎える衆議院選挙。異例の短期決戦に自治体や教育現場から困惑の声も上がっている。昨日行われた「党首討論」では賃上げや減税など激しい論戦が繰り広げられた。石破総理の就任からわずか26日、戦後最短での衆院選。「たまたま区民祭とぶつかってしまった。つらい期日だな」「今回は中止」と言う高津区民祭実行委員会・鈴木章弘事務局長。また、鹿児島市にある田上小学校も運動会の対応を迫られた。「前日の土曜日に開催することにした」と話す鹿児島市立田上小学校・川畑昭二校長。同じく運動会を予定していた28校が日程変更などの対応を迫られている。一方、運動会の日程と重なる小学校6校で投票所の設置を取りやめ、近くの公共施設などに開設するとしている。