川崎町にある国営みちのく杜の湖畔公園では、冬でも花を楽しんでもらおうとアイスチューリップの展示を毎年この時期に行っている。球根を特殊な方法で冷蔵保存し冬を疑似体験させることで花が咲く時期を調整して早めている。園内の多目的ホールでは赤・黄色・ピンクなど5種類、約3600本の蕾が今月上旬から膨らみ始め今見頃を迎えている。訪れた人たちは色鮮やかに咲きそろったアイスチューリップを写真に収めたりゆっくり眺めたりして一足早い春の雰囲気を楽しんでいた。この公園のアイスチューリップは来月下旬まで見頃が続くという。