川崎市の南武線沿線には魅力的な銭湯がたくさんある。EXILE・松本利夫がそうした銭湯を紹介していく。まずは昭和25年創業の昔ながらの銭湯。ロッカーの鍵は3代目店主の小松亮介がみずから手がけたアート作品。中には薬草を入れたお湯が入っていて四方八方から蒸気が出る特注のやかん。さらにお風呂も電気風呂としてお客の要望でMAXの電流が流れている。続いて2件目は武蔵新城駅近くの銭湯。迎えてくれたのは店主の深澤実千枝。7年前、父親から銭湯を受け継ぎリニューアルした。まず目に入るのは葛飾北斎の浮世絵。モザイクタイルでできている特注のステンドグラスも。リニューアルしたことで家族で来る人も増え。そして、この銭湯いちばんの自慢が天然温泉「漆黒の湯」。川崎のこの地域では海藻などが溶け込んだ黒い温泉が出る。この黒湯を使った人気商品が温泉卵。最後は武蔵小杉駅の銭湯。実は川崎フロンターレとお風呂をテーマにしたカフェ。内装は本気。現役選手全員のサイン入りの風呂おけなのだ。そして2017年にJ1で初優勝したときに掲げた記念すべき風呂おけも飾られている。フロンターレに浸りながら飲みたいのがこちらのレモネード。川崎フロンターレの青をベースにしている。松本は「自分も知らない川崎の魅力、沿線の魅力がたくさん詰まっていてもっともっと見つけたい」と話していた。
住所: 神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1
URL: http://www.jreast.co.jp/
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