きのう起きた地震は南海トラフ地震の想定震源域内で起きた地震だったため、気象庁は初めて「南海トラフ地震臨時情報」を発表。一番高い「巨大地震警戒」に次ぐ、「巨大地震注意」を出した。これは、新たな大規模地震発生の可能性が「平常時と比べて相対的に高まっていると考えられる」状態。気象庁は昨日の会見で、今後1週間で大規模地震が必ず発生するものではないとしつつも、日頃の地震への備えとして「常に家族の所在場所を把握」、「非常用袋やヘルメットを玄関に置く」、「寝る時は枕元に靴を置く」など再確認するように呼びかけている。