以前UFOの話を聞かせてくれると言っていた地元の名士と会うため、その人と約束して小木が北海道を訪れた。しかしその人は急遽体調が悪くなったという。待ち合わせ場所のふれあいセンターびらとりを訪れた。本来会う予定だったのは平取町町長の遠藤さんだったが、代わりに地元の歴史に詳しい平村さんとびらとり観光協会の斉藤さんが来てくれた。この地域には古くからアイヌの人が多く暮らしてきた。「オキクㇽミカムイ」という神様が空からゆりかごのような乗り物に乗って降りてきたという伝説がアイヌの中で語り継がれている。平取町にはオキクㇽミカムイが降り立ったという場所があり、そこにUFOに関連する施設がかつて建設された。小木たちはその場所に向かった。