災害時の「調整役」の被災者と支援団体をつなぐ「災害中間支援組織」。災害時に支援をする団体としては社会福祉協議会などは個人ボランティアの受け入れや派遣を中心的にになっている。災害中間支援組織は専門的な技術をもつNPOなどの「調整役」。記録的な大雨による被害を受けた熊本県での取り組み。2016年の熊本地震をきかっけに発足したNPO法人「熊本災害ボランティア団体ネットワーク」が今回の大雨でも活動を行っている。大雨の直後から被災者の困りごとやどの支援団体がどこで活動しているかなどを関係機関と共有する会議を開くなどして支援の調整にあたっている。近い将来の発生が懸念される南海トラフ巨大地震をはじめ大規模災害の際には行政だけでは調整が難しいのが実情。ことし7月までに民間などによって全国26の都道府県で設置されている。国は2030年度までに全ての都道府県で災害中間支援組織が設置されるよう支援を強化することにしている。
