あさって全日本大学駅伝。学生3大駅伝:出雲駅伝(優勝・國學院大學)、全日本大学駅伝、箱根駅伝。國學院大學4年・平林清澄に話を聞いた。168cm、44kg、体脂肪率3%の小柄な体型ながら、1年生からこれまで3大駅伝皆勤賞。ことし2月、初めてマラソン(大阪マラソン)に挑戦し初マラソン記録、日本学生記録を更新し優勝。4年後のロス五輪マラソン代表も期待される逸材。駅伝ランナーのほとんどが反発の強い厚底シューズを着用する中、平林は厚底ではない。厚底シューズでは反発に対応するためのウエイトトレーニングが必要。それをすると自分の走りの強みがなくなってしまうという。“勝ちたい欲”が強く、練習量も多い。1ヶ月で1111km走ったことも。あさっての全日本大学駅伝に向けては、ワクワクしてチームとして臨みたい、しっかり準備してチームの優勝に貢献できる走り、区間賞をとりにいきたい、などと意気込んだ。