広島・平和公園から中継。桑子真帆が、草の根の活動を続けてきた被爆者の全国組織・日本被団協が12道県で解散・活動休止となっている状況を説明した。
今直面している大きな課題、それは関心の低さ。新潟県原爆被害者の会 事務局代表、被爆2世の西澤さんは駅前で核兵器廃絶のための署名活動に取り組むが、特に若い人たちの無関心さが目立ち、署名活動も進んでいないと話す。全国各地に37万人超いた被爆者。どんな逆境にあっても諦めることなく被爆の実相を伝え、核兵器の廃絶を訴えてきた。しかし、その数はことし初めて10万人を下回り、活動が困難に直面し始めている。北海道では、今春、被爆者団体が解散に至った。解散するにあたって課題となったのが、これまで活動拠点となった会館をどう存続させていくか。会館には独自に集めた被爆資料を展示している。札幌市などの自治体に引き受けてもらいたいと働きかけたが良い反応は得られなかったという。そこで考えたのが、地元の学校法人に譲渡すること。平和教育に力を入れてきた北星学園が申し出を受け入れた。
今直面している大きな課題、それは関心の低さ。新潟県原爆被害者の会 事務局代表、被爆2世の西澤さんは駅前で核兵器廃絶のための署名活動に取り組むが、特に若い人たちの無関心さが目立ち、署名活動も進んでいないと話す。全国各地に37万人超いた被爆者。どんな逆境にあっても諦めることなく被爆の実相を伝え、核兵器の廃絶を訴えてきた。しかし、その数はことし初めて10万人を下回り、活動が困難に直面し始めている。北海道では、今春、被爆者団体が解散に至った。解散するにあたって課題となったのが、これまで活動拠点となった会館をどう存続させていくか。会館には独自に集めた被爆資料を展示している。札幌市などの自治体に引き受けてもらいたいと働きかけたが良い反応は得られなかったという。そこで考えたのが、地元の学校法人に譲渡すること。平和教育に力を入れてきた北星学園が申し出を受け入れた。
住所: 広島県広島市中区中島町1-2