街で見かけるアレって、どう掃除してる?。意外な掃除方法や知られざる苦労を徹底調査。見たことがない謎のブラシが活躍する掃除現場。閉店後のショッピングモール、専門店街フォーリス(東京・府中市)を取材。飛鳥コーポレーション・上野和彦さんに掃除機材を紹介してもらう。ギザギザでやわらかいスポンジのような特別なブラシはエスカレーターのステップを掃除するもの。清掃後、ブラシの汚れにはエスカレーターに乗る位置の違いで差が出る。関東では左側、関西では右側に立つ人が多いので汚れが集中する。真ん中は、あまり乗る人がいないため、どの地域でも汚れた少ないという。3種類のブラシは日本のエスカレーターの横幅が3パターン(約60cm、約80cm、約100cm)あるため使い分けているという。スポンジでの乾拭きを終えると、今度は洗剤を含ませて水拭きの作業。エスカレーターを止めて段差部分を磨き上げる。