青森県東北町にある農場では約10ヘクタールの畑に農作物80種類がすべて無農薬で栽培されている。良質な栽培が育つ秘けつは自前で生産した肥料。そのカギとなるのがサラブレッド。野菜が栽培されているのは全国有数のサラブレッドの東北牧場。常に30頭ほどが飼育されその糞が無駄なく肥料に活用されている。東北牧場代表・大住佑は土地の良さを生かし、土壌に負担をかけないよう業を心掛けているという。栄養たっぷりの肥料で育てられた野菜は系列のホテルや引照点で行かされている。東京都内にあるこのレストランはビュッフェも設けられている。野菜の魅力が届いたと手ごたえを感じた大住は今ある自然を生かした野菜作りを思いを新たにしている。