卓球選手権大会の女子団体決勝で激闘を繰り広げた日本。躍進の鍵を教えてくれたのは早田ひな。陳夢との試合は気持ち悪い試合にして相手に強打を出させないようにしたという。東京オリンピックは補欠で出場できず悔しい想いをした。今回のレースで日本のエースと成長。強打を連発し得点したが、緩急を意識したリズムを変えることで耐え抜く試合をつくった。世界ランキング2位の王芸迪にストレート勝ちの平野美宇はゆるく強くラリーを制した。相手の苦手を考えながら打つことで相手が崩れたと振り返る。緩急こそが日本の金へのカギとなるかもしれない。張本美和は敗れるがバックハンドなどで陳夢を苦しめた。パリまで149日。