各地で“春の嵐”となったきょう、鹿児島・枕崎市では午前2時すぎに最大瞬間風速20.7mとの突風と見られる強い風が吹いた。市によると17棟のビニールハウスが倒壊したという。38都道府県で強風注意報が発表された。断続的に降った雨の影響で長崎市の住宅街では崖崩れが発生。警察によると住宅の敷地の一部やのり面が高さ約5m、幅約13mにわたり崩れたがけが人はなかったという。長崎市ではきのう昼頃からきょう未明にかけて断続的に雨が降っていて、警察は今後さらに崖が崩れる可能性もあるとして周辺住民に注意を呼びかけている。発達した雨雲は関東でも春の嵐を起こした。東京・お台場では多くの観光客が行き交うなか、雨とともに強風が吹き荒れた。江戸川区臨海では最大瞬間風速18.6mを観測し、傘をさすのも困難な状態となった。心配なのが満開となった桜。この強風で目黒川の桜は花びらが水面に落ち、“花筏”ができていた。雨の中でお花見を楽しむ人の姿もあった。現在陸奥を北上している桜前線。宮城・仙台市では3年ぶりに3月に桜の開花が発表された。平年より8日早い開花だ。
