地下シェルター。その一つとして注目されたのが地下鉄。深さ30mほどの大江戸線麻布十番駅。こちらに地下シェルターが設置される計画が浮上していることがわかった。地下シェルターを整備する方針を決めた東京都。小池都知事はきょう会見で「国際情勢が厳しいことも踏まえ重大かつ深刻な脅威である弾道ミサイルの飛来にも備えていく必要があると考えている」などコメント。都は地下鉄に併設する防災備蓄倉庫を麻布十番駅と清澄白河駅に持っている。その中でも麻布十番駅の防災備蓄倉庫が最大の面積を持っているため地下シェルターを作る計画を進めたという。地下シェルターの整備について麻布十番駅利用者からは「(地下シェルターが)近くにあるのは安心」「一極集中になるとそこがだめになる。分散して逃げるのがいい」などの声があった。地下シェルターの完成は数年後だという。