昨日、健康保険証の新規発行が停止となった。従来の保険証については最長で来年12月1にちまでそのまま使用可能。国民健康保険や後期高齢者医療制度などは認定されている有効期限まで使用が可能。今月2日以降、引っ越しや転職した場合、従来の保険証の新規発行はなく、マイナ保険証に登録していない場合、資格確認書が発行される。今後、医療機関を受診する際には、マイナ保険証を持っている人は、それを持っていけばよい。しかし、システムエラーなどで使用できない場合には資格情報のお知らせという紙のカードが必要になる。マイナンバーカードを持っているが、保険証として登録していない人は約1702万人おり、マイナンバーカードを持っていない人も約2930万人おり、従来の保険証は期限まで使用できるが、その後は資格確認書が送られてくるため、それを活用し保険診療が受けられる。昨日から来年7月末までに75歳の誕生日を迎える人はマイナ保険証の有無にかかわらず資格確認書を交付するという。その理由としては、75歳になると健康保険が後期高齢者医療制度に自動的に切り替わるが保険証の新規発行が停止しているためだという。玉川氏は資格確認書は名前は異なれど保険証だから、マイナ保険証の有無にかかわらず75歳を迎える人には全員に資格確認書を送るのではあれば当面の間だけでも全員に送るべきなどと主張。無理やり終わらせるのは強引で乱暴だと指摘した。