鳥取砂丘は連休中、一面銀世界となった。3連休を満喫した人がいる一方で、日本列島は最終日まで雪に悩まされ、雪に慣れていない地域では交通機関に影響が出ていた。寒波はようやく峠を越えたが心配なのが大量の雪で、青森市酸ヶ湯ではきのう時点で最深積雪が5mを超え、おととい青森市内では、雪の重みの影響か倉庫の2階部分が崩落する被害もあった。大雪になった地域では、雪が解けずに残ったままとなっている。群馬県みなかみ町では、道路は除雪されているが、両脇は人の高さを超えるほどの雪の壁や住宅の屋根には雪下ろししきれないほどの雪が積もっていた。今週は急速に雪解けが進むため、屋根からの落雪や雪崩などに注意が必要だ。