今月3日、韓国で非常戒厳が宣言されると、軍は中央選挙管理委員会の庁舎を占拠。韓国メディアはキム・ヨンヒョン前国防相が4月に行われた総選挙の不正疑惑を捜査するかどうか判断するためと述べたと伝えている。総選挙で保守系与党は大敗を喫したが、一部の保守系ユーチューバーは選挙は不正だったと主張してきた。ファン・ギョアン元首相も「不正選挙の証拠を目撃した」とSNSに投稿。対して、選挙管理委員会、与党「国民の力」の前代表は不正を否定している。なお、韓国では多くの人がユーチューブを通してニュースを見聞きしている。不確かな情報の拡散を防ぐべく、真偽を検証するファクトチェックが行われていたが、中心的な活動を行ってきたチェックセンターがユン政権下で活動停止を余儀なくされた。
日本でも選挙のたびに不正選挙に関する投稿が増えていて、選挙期間中には真偽不明の情報も拡散される。専門家は「情報を見極められると過信しない」、「静観することも大事」など注意点を挙げた。
日本でも選挙のたびに不正選挙に関する投稿が増えていて、選挙期間中には真偽不明の情報も拡散される。専門家は「情報を見極められると過信しない」、「静観することも大事」など注意点を挙げた。