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「成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地」 のテレビ露出情報

25年前、白浜にやってきた永明。現在は27歳。人間で言うと80歳くらいになる。永明が日本にやってくるまでには様々な困難があった。1991年、アドベンチャーワールドは新たな挑戦をしたいと模索していた。2016年に亡くなった林輝昭さんは獣医師で繁殖の専門家だった。いつかパンダの繁殖がしたいと願っていた。上司の許可が出たので中国にある成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地に頼みにいくことになった。2頭のパンダの借受を要請。ブリーディングローンと言われる方法で借りた動物を繁殖し生まれた子どもを元の国に返却するというもの。当時パンダでは世界で1度も行われたことはなかった。ランランとカンカンは友好の証として譲渡されたもの。子どもが生まれても中国に返す必要はない。議論の末、中国は提案を受け入れた。しかし日本の通産省は受け入れの許可を出さなかった。世界的な保護団体が反対したことが理由だった。1984年8月10日、林さんの努力が実りついに自然保護団体の理解を得ることができた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月22日放送 1:22 - 2:35 NHK総合
ファミリーヒストリーパンダ 彩浜
永明が来日して26年、白浜で生まれた子どもたちのうち11頭は中国に帰っている。三女の梅浜は現在河北省の動物園で、次女の愛浜は珍稀野生動物救助飼養研究センターで暮らしている。秋浜は4頭の子どもをつくりそのうち2頭がさらに子どもを生んだ。成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地で過ごしている雄浜は15頭の子どもの父親をしている。雄浜の子どもたちは中国から海外に渡った。[…続きを読む]

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