小原凡司は小泉悠さんと民間インテリジェンス組織 DEEP DRIVEを立ち上げたことについて、日本はなにかが起こってから対応したのでは遅いのではと語り、日本は領土に縦深性がない、ウクライナなどとは大きく違うところ、では時間的な縦深性を持ちましょう、早く知れば先に対応できるということで、兆候をいち早く発信しようということを念頭に置いて立ち上げた組織だと説明した。もう一つは情報のハブになりたいといい、政府は非常に多くの精密な情報を持っているので、それに対抗するつもりはない、ただ政府が持っているのは秘密なのでみんなにどうぞと見せてもらうわけにいかない、民間のと言っているのは私たちは公開情報を使う、公開情報を分析するとこうなるというのを社会に知らせたいなどと説明した。池上は、アメリカの戦争研究所は民間のシンクタンクが公開情報で次々とウクライナ情勢に付いて発表しているがあんなイメージかと質問。小原はもう一つやりたいこととしてオタクのハブになりたい、オタクの肩書きロンダリングと語る。