歴史的価値が高い町並みの保存や活用に取り組む全国の「重要伝統的建造物群保存地区」がある自治体が長野市で会合を開き、防災対策などをテーマに報告を行った。会合では能登半島地震で甚大な被害を受けた、伝統的な黒瓦の景観で知られる石川・輪島市・黒島地区が取り上げられた。工学院大学・後藤治教授は長野・戸隠地区の防災対策を紹介し、消火設備の改良や住民が消火ポンプの使い方を学んでいることなどを説明した。
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