きのう都内のスーパーではブロッコリーを手にする人の姿が。ブロッコリーについて買い物客に聞くと「週1くらい。買ってきてすぐに茹でて、マヨネーズで食べるのが好き」、「1週間~10日に1回購入する。(添えると)ちょっと華やかな感じになって料理が豪華に見える」などと話す。1世帯あたりのブロッコリーの購入量のグラフを見てみると、直近の2022年は4,850グラムと10年前と比較して約3割増加した。ブロッコリーの需要が年々高まる中、農林水産省は2026年度から消費量が特に多い「指定野菜」にブロッコリーを新たに指定する。ニンジン・キャベツ・ダイコン・トマト等と同様に、安定供給に向けた支援をする方針。人気の高まりを受け、生産者もブロッコリーの出荷量を増やすなどの対応をしている。9年前からブロッコリーを作っているという畑では、需要の増加によりブロッコリー畑の面積は9年前の3倍に拡大してるという。ブロッコリー人気は飲食店でも。大胆にカットした茹でブロッコリーが人気の「ブロッコリー」ではここ数年来店客が増えているという。この店ではブロッコリー用のソースも販売しており、全国から注文が来ているという。