きのう改正戸籍法が施行されこれまで漢字表記だけだった戸籍の氏名にフリガナが記載される。これにともない戸籍のあるすべての国民宛てにフリガナを確認する通知書が送られている。通知書は本籍地の自治体から送られてくる。4人家族だと家族まとめて届く。住民基本台帳をもとにふられたフリガナが書かれているため合っているか確認する。正しければ何もしなくてOK。間違っている場合は正しいフリガナを届出。来年5月25日までマイナポータル・郵送などで行う。今回の改正戸籍法では一般的に認められている読み方以外記載不可。太郎(マイケル)、健(ケンジロウ)などはダメ。現在使用している人は変更届を提出してそのまま使用することができる。審査が入る可能性があるためパスポート、通帳などの提出を求められることも。フリガナ間違いのままだと海外旅行のパスポートのフリガナが戸籍と違うと出入国でトラブルが発生する可能性がある。年金受給について本人特定に遅れ、支給に滞りのケースも考えられる。