この寒波の期間、石川県金沢市のレッカーサービス中瀬がロードサービスで出動した回数は例年の2倍に増えたという。レッカーサービス中瀬の日野桜成さんは「シャーベット状の雪が道路に残っていて凍結してしまう。道路状況は本当に良くない状態」などと語った。新潟県新発田市は県内では比較的雪が積もらない地域だが、きのうは平年を大きく上回る28cmの積雪を記録した。雪かき代行業者「お茶の間レスキュー隊」代表の伊藤諒哉さんは、80代の1人暮らし女性の依頼で雪かきを行った。雪かきの重労働に加え、近所にある雪を捨てる川が凍結により水が減ってしまい処分に困っていたという。なぜ今回普段雪が少ない地域に大雪が降ったのか、鈴木悠気象予報士は「里雪型の雪の降り方は海の上で雪雲が発達してしまい、市街地で顕著な雪を降らせる特徴がある」などと語った。おととい福井県では雪の線状降水帯と呼ばれるJPCZが停滞し、大雪の影響で北陸自動車道で最大一時470台が立ち往生した。きのうも夜から通行止めが行われ、市内のスーパーでは商品が届かず欠品が目立っていた。
